2014年06月17日
今回のジョニー作品は◎ でもはた迷惑なサプライズで
トランセンデンス (2014)
【監督】ウォーリー・フィスター
【出演】ジョニー・デップ / モーガン・フリーマン / レベッカ・ホール / ポール・ベタニー / キリアン・マーフィー / ケイト・マーラ
(C)2014 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
【解説】
「ダークナイト」や「インセプション」の名カメラマン、
ウォーリー・フィスターが記念すべき監督デビューを飾ったSF大作。
究極的な人工知能を開発研究する天才科学者が反テクノロジー団体の
凶弾に倒れ、その死の間際に感情を含む彼のすべての脳データを
コンピュータ・ネットワーク上にアップロードされたことから巻き起こる
予測不能の運命を描く。主演はジョニー・デップ、共演にモーガン・フリーマン、
レベッカ・ホール、ポール・ベタニー。
近未来。人工知能研究の第一人者ウィルは、反テクノロジーを標榜する
過激派集団の銃弾に倒れる。だが、その死を受け入れられない妻のエヴリンは、
親友の科学者マックスに協力を仰ぎ、ウィルが息を引き取る前にその意識を
スーパーコンピュータにアップロードすることに成功する。やがてネットワークに
繋がったウィルは、軍事機密や個人情報を含むあらゆるデータを手に入れ、
加速度的な進化を始める。もはや超越的な存在へと近づいていくウィルの暴走に、
いつしかエヴリンの心も揺れ始めるが…。
<allcinemaより>
オフィシャル・サイト http://transcendence.jp/
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[80点]「現代劇のジョニー、今回は◎」
試写会でいち早く観れました。
ひさしぶりのジョニーデップ、そして〜
仮装?しない、現代版のジョニーデップ。。。
たまたま劇場のポスターのとなりに
キアヌリーブスのカンフー映画のポスターが
並んでいたのを、試写前に観たせいもあるのか~
この話は、マトリックスを観たときの衝撃に近い
なにか胸騒ぎ的な衝撃を感じました。
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ネット社会、もう少ししたらこんなことが
実は知らない間に怒っているかもしれないし
話題のSTAP細胞があるとかないとかの話も重なり
遠くない未来にこんな万能な人や事がありえそう。
そして・・・人を愛すること、
愛し過ぎ? 想いが強すぎるのは
やはり束縛ということと表裏一体で
怖いとも感じてしまいました。
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でも、頭のいい科学者が早く地球を救うような
何かをしてくれないかな~とは、このところの
異常気象などを体験すると、
密かに祈ってしまいたくなりますね。
私的には、一般の評価が低いような気がして
少し残念でしたが、私は一見の価値があり
劇場で観てほしいと思いました。
ジョニーデップの普通の低音な声も~貴重☆
ただ・・・豊洲の映画館での試写会で
はた迷惑な人前プロポーズというサプライズイベントが
試写会の前に仕込まれていたのには、興ざめでした。
スクリーンの向こうには「ごめんなさい」と断られた
バージョンは用意されていなかったんだろうと思うし
そのために時間を取られ、祝福の拍手を強要されて
気分が非常に悪かったですね。